ダイジェスト版

いま、子育てがしづらくなっている!!

●21世紀の子どもたちは、どこに向かうのでしょう?
「長男も小学1年生になり、少しずつ自分の世界を広げていきます。周囲の小学生を見、その中で自分の子がどのようになっていくのだろう!!と思うとかなり不安があります。登下校時によく見かける小学生同士のいじめに似たじゃれあいや、明らかに言葉でいじめている小学生の姿などは、親としてびっくりしました。また公園では、昼間から泥酔しベンチに横たわり文句を言うおとなの姿や、夕方低木の陰に何やら集まり、あやしい行動をとる中高生の姿も目につきます。本来、子どもたちが無邪気に遊びまわる公園も、その環境は決してよいとは言えないでしょう。私自身、都会で幼少期を過ごしていないだけに、都会での子育てを不安に感じているのも確かです。田舎に比べるとやはり競争意識は高く、子どもたちをとりまく周囲の環境もかなり厳しくなっています。これから先、21世紀の子どもたちはどこに向かうのでしょうか?親としてどのような意識をもち、どのような態度をとればよいのでしょうか?」
(守口市すこやか幼児審議会の市民委員公募のレポートから)
●子育てに迷い、悩むお母さんたち
安心して子どもを産み、喜びや楽しみを感じながらおこなう子育てが、苦しみや悲しみをともない、日々不安になる子育てに変わってしまったのはいつの頃からでしょう。早くて・便利で・きれいがよいとされる現代社会において、汚れも気にしないで遊ぶ子ども、自分のペースで力強く生きる子どもを育てていくことは、親の願いどおりにならない障壁も多々あるために、こんなはずではないのにと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。また、少子化の影響を受け、同じ年齢の子どもと遊ぶ機会が少なくなり、特に在宅子育て家庭にとっては、子どもの成長に不安を募らせる要因になっていると思われます。
●乳幼児がすこやかに育つ環境づくりをめざします
子どものすこやかな成長は、すべての親の願いです。守口市では子育ての原点は家庭にあるとしながらも、今日の子育てには地域社会や行政の関わりが大切であるところから、守口市のすべての乳幼児がすこやかに成長されることを願って、平成12年度に守口市すこやか幼児審議会を設置し、「幼児の健全育成について」の答申をいただきました。
この冊子は答申書をもとにして、子育て中のかただけでなく、多くの市民の皆さんに、守口市の幼児施策の現状と子育て支援の方向性をお知らせするために作成したものです。
 

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